健康

犬のフィラリア予防いつからいつまで|薬4タイプの費用比較【2026年版】

「蚊の発生後1か月から終息後1か月まで」という原則を、気象庁の平年値(1991〜2020年)を使って主要7都市の投薬月に落とし込みました。錠剤・チュアブル・スポットオン・年1回注射を添付文書ベースで比較し、内服と注射の費用が逆転する回数も計算しています。

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初夏の草の道に座る犬と手のひらの錠剤
この画像はAIで生成したイメージです。実在の場所・書類・製品を撮影したものではありません。

「フィラリアの薬、そろそろ終わっていいのかな」。

毎年この時期になると、たぶん同じことを考えますよね。5月に病院で言われた「12月まで飲ませてください」を、11月の寒い日に眺めながら「もう蚊、いないけどな……」と思う。あの感じです。

この記事は、その「いつからいつまで」を、気象庁が公表している平年気温のデータから自分で組み立て直してみたものです。あわせて、錠剤・チュアブル(おやつタイプ)・スポットオン(背中に垂らすタイプ)・年1回の注射という4つのタイプを、動物用医薬品等データベースにある添付文書ベースで比べました。

先に大事なことを書いておきます。フィラリア予防薬は要指示医薬品で、獣医師の診察と処方が前提です。この記事は「病院で何を聞けばいいか」を準備するための材料であって、処方の代わりにはなりません。


この記事の目次
  1. 結論から言うと 🐾
  2. 「蚊の発生後1か月から、終息後1か月まで」ってどういう意味? 🦴
  3. 気温14℃が、ひとつの境目
  4. 気象庁の平年値で、自分の街に当てはめてみる 📋
  5. まず生データ(日平均気温の平年値・℃)
  6. そこから導いた投薬期間の目安
  7. ここで正直に言っておきたいこと
  8. 4タイプ横並び比較表 💰
  9. 1位:チュアブル(おやつタイプ)🥇
  10. 2位:錠剤 🥈
  11. 3位:スポットオン(背中に垂らすタイプ)🥉
  12. 4位:年1回の注射 🏅
  13. 【一次情報】数字で見る、フィラリア予防のリアルな構造 📋
  14. ① 販売高年報から逆算した、薬の「元値」
  15. ② 内服と注射の費用が逆転する回数は、割り算ひとつで決まる
  16. ③ 添付文書の投与期間の書き方が、製品によって微妙に違う
  17. 投薬前の血液検査は、なぜ毎年言われるのか 🏥
  18. 処方は動物病院経由が前提です 📋
  19. よくある質問 🐾
  20. Q1. 1か月飲ませ忘れました。どうすればいいですか?
  21. Q2. 去年の残りが余っています。今年も使っていいですか?
  22. Q3. 完全室内飼いでも予防は必要ですか?
  23. Q4. 冬でも蚊を見かけました。通年で飲ませたほうがいいですか?
  24. Q5. ノミ・マダニの薬とフィラリアの薬は、別々に必要ですか?
  25. まとめ:この記事を持って病院に行くなら 🦴

結論から言うと 🐾

時間がない人向けに3行でまとめます。

  • 東京・名古屋・大阪なら、平年気温だけで機械的に計算すると「5月〜11月の7回」。 実際の病院で「5月〜12月の8回」と言われるのは、月平均だと端っこの月をこぼすからです(理由は後述)
  • 薬のタイプは、飲ませ忘れの起きにくさで選ぶのが現実的。 総合順位は1位チュアブル、2位錠剤、3位スポットオン、4位年1回注射。ただし投薬回数が多い地域や、飲ませ忘れが不安な家庭では注射が1位になります
  • 内服と注射の費用は「注射代 ÷ 内服1回分」で逆転する回数が決まります。 内服1回2,000円・注射15,000円と仮置きすると、逆転点は7.5回。つまり8回投与する地域なら注射のほうが安くなる計算です

以下、順番に見ていきます。


「蚊の発生後1か月から、終息後1か月まで」ってどういう意味? 🦴

フィラリア予防の期間について、いちばんよく引用されるのがこの原則です。共立製薬の学術情報サイトにも「犬糸状虫症予防薬の投薬期間は、『蚊の発生後1ヵ月から蚊の発生終息1ヵ月後までの間』とされており」という記載があります。

共立製薬 SAC NAVI「HDUを用いた近年の犬糸状虫感染期間(2024年データ集計)」
共立製薬 SAC NAVI「HDUを用いた近年の犬糸状虫感染期間(2024年データ集計)」(sacnavi.kyoritsuseiyaku.co.jp・2026-10-12時点の画面)

ただ、この文章、初めて読むと意味が分からないんですよね。「蚊が出たのに、なんで1か月待つの?」「蚊がいなくなったのに、なんでまだ飲むの?」と。

正直に言うと、私もここで一度つまずきました。理由はシンプルで、月1回の予防薬は「蚊を寄せつけない薬」ではなく「すでに体に入ってしまった幼虫を駆除する薬」だからです。バリアではなく、事後の掃除です。

月1回の薬は「バリア」ではなく「あとから駆除」 ① 蚊に刺される 感染幼虫が皮膚から 体の中に入る ② 体内で移動・成長 この段階では まだ症状は出ない ③ 翌月の1回で駆除 1か月分をまとめて 片づけるイメージ だから「蚊がいなくなった=その月で終了」ではなく、終息の1か月後まで続けます 最後の1回が、シーズン最後に入った幼虫を片づける回になります

つまり最後の1回は「もう蚊がいないのに飲む無駄な1回」ではなく、シーズン最終盤に入り込んだ幼虫を片づけるための本命の1回ということになります。ここを取りこぼすのがいちばんもったいない、という構造です。

気温14℃が、ひとつの境目

もうひとつ、「蚊が飛んでいれば感染する」わけでもありません。フィラリアの幼虫が蚊の体の中で感染できる段階(L3)まで育つには、温度が要ります。

微生物学の総説誌 Clinical Microbiology Reviews に掲載された総説(Simón ら, 2012)には、次の記載があります。

"the development of infectious L3 larvae requires 8 to 10 days at 28°C to 30°C, 11 to 12 days at 24°C, and 16 to 20 days at 22°C. Below 14°C, development arrests"

"Complete L3 development requires 130 HDUs within the mosquito life span, which is estimated to be 30 days"

まとめると、14℃を下回ると蚊の体内で幼虫の発育が止まる。そして日平均気温から14℃を引いた値を積み上げて(これがHDU=Heartworm Development Unit)、蚊の寿命のあいだに130に達すると感染できる幼虫になる、という考え方です。

「14℃」という具体的な数字が出てきました。これなら、気象庁のデータで自分の街に当てはめられます。


気象庁の平年値で、自分の街に当てはめてみる 📋

気象庁は各地点の「平年値(1991〜2020年)」を公開しています。ここから主要7都市の日平均気温を拾いました。全部、気象庁のページを開いて数字を書き写したものです。

まず生データ(日平均気温の平年値・℃)

都市 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
札幌 -3.2 -2.7 1.1 7.3 13.0 17.0 21.1 22.3 18.6 12.1 5.2 -0.9
仙台 2.0 2.4 5.5 10.7 15.6 19.2 22.9 24.4 21.2 15.7 9.8 4.5
東京 5.4 6.1 9.4 14.3 18.8 21.9 25.7 26.9 23.3 18.0 12.5 7.7
名古屋 4.8 5.5 9.2 14.6 19.4 23.0 26.9 28.2 24.5 18.6 12.6 7.2
大阪 6.2 6.6 9.9 15.2 20.1 23.6 27.7 29.0 25.2 19.5 13.8 8.7
福岡 6.9 7.8 10.8 15.4 19.9 23.3 27.4 28.4 24.7 19.6 14.2 9.1
那覇 17.3 17.5 19.1 21.5 24.2 27.2 29.1 29.0 27.9 25.5 22.5 19.0

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(出典:気象庁 平年値。統計期間は1991〜2020年)

そこから導いた投薬期間の目安

上の表で「14℃以上の月」を拾い、その前後に1か月ずつずらしたものが下の表です。これは本記事の試算であって、病院の指示ではありません。

都市 平年値が14℃以上の月 感染が成立しうる期間(試算) 投薬期間の目安 回数
札幌 6〜9月 6〜9月 7〜10月 4回
仙台 5〜10月 5〜10月 6〜11月 6回
東京 4〜10月 4〜10月 5〜11月 7回
名古屋 4〜10月 4〜10月 5〜11月 7回
大阪 4〜10月 4〜10月 5〜11月 7回
福岡 4〜11月 4〜11月 5〜12月 8回
那覇 通年 通年 通年 12回

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東京(平年値)でざっくり当てはめると 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 蚊の中で幼虫が育ちうる期間(日平均14℃以上) 4月 — 10月 = 投薬の目安(1か月うしろにずらす) 5月 — 11月(7回) ※気象庁の平年値(1991〜2020年)を月平均で当てはめた本記事の試算です。実際の投薬期間は獣医師の判断によります。

ここで正直に言っておきたいこと

この試算、月平均という粗い単位で切っているので、シーズンの端っこをこぼします。

たとえば東京の11月は平年値12.5℃で「14℃未満」に分類されます。でも11月上旬に日平均が16℃の日が何日も続けば、その期間はHDUが積み上がります。月平均で切ると、この分がまるごと消えてしまう。

だから病院で「12月まで」と言われるのは、単に長めに売りたいからではなく、日ごとの気温で見ると11月にもまだ感染が成立しうるからと考えるのが自然です。実際、共立製薬の学術情報では2024年のデータ集計について「全国的に過去の記録よりも早い時期から感染開始」「全国的に最も遅い感染終了日を記録」「年間の感染期間が最大14日ほど増加した地域」があったと報告されています。

まとめると、上の表は下限の目安です。心配な場合は、前後に1か月ずつ余裕を持たせた期間を獣医師に相談してみてください。東京なら「4月〜12月の9回」まで幅がある、というくらいの理解が実態に近いはずです。


選び方の基準

ここから薬のタイプ比較に入ります。順位を付ける以上、何を見て並べたのかを先に書きます。

評価に使った軸(この順に重視)

  1. 添付文書で「犬糸状虫の寄生予防」の効能・効果が承認されているか — 大前提です。今回取り上げた4タイプはすべて満たしています
  2. 投与が失敗しにくいか — 吐き出す、垂らし損ねる、飲ませ忘れる。この3つが起きにくいものを上に
  3. ほかの寄生虫もどこまでカバーするか — 回虫・鉤虫・鞭虫・ノミ・ミミヒゼンダニなど
  4. 合わなかったときに止められるか — 内服は止められます。注射は体内に残ります
  5. 費用が投薬回数に左右されるか — 通年投与が必要な地域では、ここが効いてきます

評価に使っていない軸

  • 販売報酬・広告費(このサイトはアフィリエイトリンクを導入していません)
  • ネット通販での入手しやすさ(フィラリア予防薬は要指示医薬品なので、そもそも病院経由が前提です)

そして、1位が全員の正解ではありません。通年投与が必要な沖縄や、投薬回数の多い九州、あるいは「毎月1日に薬をあげる」という習慣がどうしても続かない家庭では、順位はひっくり返ります。条件別の答えは各項目の「向いている犬・飼い主」に書きました。


4タイプ横並び比較表 💰

添付文書に書かれている内容を、同じ項目でそろえました。製品名は例として挙げたもので、同じ成分の製品はほかにもあります。

農林水産省 動物医薬品検査所「カルドメック チュアブル P34(動物用医薬品等データベース)」
農林水産省 動物医薬品検査所「カルドメック チュアブル P34(動物用医薬品等データベース)」(vm.nval.go.jp・2026-10-12時点の画面)
項目 チュアブル(おやつタイプ) 錠剤 スポットオン(背中に垂らす) 年1回注射
製品例 カルドメック チュアブル P34 / ミルベマイシン チュアブル10 ミルベマイシンA錠5 レボリューション 12% 注射用プロハート12
主成分 イベルメクチン+ピランテルパモ酸塩 / ミルベマイシンオキシム ミルベマイシンオキシム セラメクチン モキシデクチン
投与間隔 毎月1回・1か月間隔 毎月1回・1か月間隔 毎月1回・1か月間隔 1回で12か月持続と記載
フィラリア以外の効能 犬回虫・犬鉤虫の駆除(カルドメック)/回虫・鉤虫・鞭虫(ミルベマイシン) 犬回虫・犬鉤虫・犬鞭虫の駆除 ノミ成虫の駆除、ノミ卵の孵化阻害、ミミヒゼンダニの駆除 犬糸状虫の寄生予防のみ
投与量の基準 イベルメクチン6μg/kg(カルドメック)/ミルベマイシンオキシム0.25〜0.5mg/kg ミルベマイシンオキシム0.25〜0.5mg/kg セラメクチン6mg/kg 0.05mL/kg(モキシデクチン0.5mg/kg)を皮下注射
投与時期の記載 「犬糸状虫感染開始後1ヵ月から感染終了後1ヵ月までの期間」(カルドメック)/「蚊の発生から蚊の発生終息1カ月後までの間」(ミルベマイシン) 「蚊の発生から終息1ヵ月後まで」 毎月1回・1か月間隔(フィラリア予防) 「蚊の発生後1ヵ月に注射」
投与前の検査 「犬糸状虫感染の有無を集虫法、抗原検査法等により検査」 「投与前に必ず血液検査を行い、ミクロフィラリアがいないことを確認」 「犬糸状虫寄生の有無を検査等により判定」 「ミクロフィラリア検査及び成虫抗原検査などを実施して、犬糸状虫が寄生していないことを確認」
年齢などの制限 — — 6週齢以上 6か月齢未満には投与しない/大型犬は8か月齢以降、超大型犬は10か月齢以降
気をつける記載 コリー犬とその系統には慎重投与(イベルメクチン)/丸飲みで腸閉塞のおそれ — 投与後2時間以内は水浴びさせない 過敏体質ではアナフィラキシー、顔面腫脹、消化器症状などのアレルギー反応の記載あり
製造販売元 ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン/フジタ製薬 エランコジャパン ゾエティス・ジャパン ゾエティス・ジャパン
費用の性質 回数に比例 回数に比例 回数に比例 年1回の定額

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(2026-08-27時点。出典はすべて農林水産省 動物医薬品検査所の動物用医薬品等データベースに掲載されている添付文書)

なお、価格については実勢価格が公表されていません。動物医療は自由診療で、料金は病院ごとに設定されます。日本獣医師会も診療料金の実態調査を公表していますが、あくまで実態の集計であって「標準価格」ではありません(令和3年度調査は全国1,096名の小動物臨床獣医師の回答を集計したものです)。費用の考え方は後半の一次情報の章で扱います。


1位:チュアブル(おやつタイプ)🥇

なぜ1位か。投与の失敗がいちばん起きにくいからです。おやつとして差し出せば、多くの犬は自分から食べます。飼い主側の「押さえつける」「口をこじ開ける」という手順が省けるのは、毎月続けるうえでかなり効きます。

カルドメック チュアブル P34の添付文書には、効能・効果として「犬糸状虫の寄生予防、犬回虫及び犬鉤虫の駆除」とあり、用量は「体重1kg当たりイベルメクチン6μg、ピランテルパモ酸塩14.4mg」を基準に、体重5.6kg以下の犬に1個。体重5kgのトイプードルなら、月に1個をおやつ感覚で。これが1年で7〜8個です。

ミルベマイシン チュアブル10のほうは、効能に犬鞭虫の駆除も入っており、投与期間は「蚊の発生から蚊の発生終息1カ月後までの間」と記載されています。

向いている犬・飼い主

  • 投薬が苦手で、口を開けるのに苦戦する犬
  • 食いしん坊。おやつなら確実に食べる子
  • 「毎月1日はフィラリアの日」と決めて続けられる家庭

弱点(ここが大事)

  • 丸飲みされると意味が薄れます。カルドメックの添付文書には「本剤を丸飲みすると稀に腸閉塞の可能性」という趣旨の注意が書かれています。噛ませて食べさせる想定の剤型なので、丸呑みグセのある大型犬では割って与えるかどうかを獣医師に確認したいところです
  • イベルメクチン製剤は、コリー犬およびその系統の犬種に対して「神経毒性を示すおそれ」があるため慎重投与と添付文書に明記されています。ボーダーコリー、シェットランド・シープドッグ、オーストラリアン・シェパードなどを飼っている場合は、必ず犬種を伝えて相談してください
  • 吐き戻したときに、どれだけ吸収されたか分かりません。投与直後に吐いた場合の対応は、その場で病院に連絡するのが確実です
  • 味付きなので、フードアレルギーのある犬では原材料の確認が要ります

2位:錠剤 🥈

なぜ2位か。余計なものが入っていないからです。フレーバーも肉由来の原材料もない。アレルギー体質の犬では、これがそのまま利点になります。

ミルベマイシンA錠5の添付文書には、効能・効果として「犬糸状虫症の予防」「犬回虫及び犬鉤虫の駆除」「犬鞭虫の駆除」が挙げられています。用量は「犬の体重10-20kg当たり、1錠を毎月1回、1ヵ月間隔で経口投与」。体重15kgの柴犬なら、月に1錠。

投与期間についても「蚊の発生から終息1ヵ月後まで」と、原則がそのまま書かれています。

向いている犬・飼い主

  • 食物アレルギーがあり、フレーバー入りの製剤を避けたい犬
  • ほかの薬も錠剤で飲めている犬(投薬に慣れている)
  • 鞭虫までカバーしたい場合

弱点

  • 飲ませにくい。フードに混ぜて残されると、投与できたのか分からなくなります
  • ノミやミミヒゼンダニはカバーしません。ノミ・マダニ対策は別に必要です
  • 体重区分ごとに製品が分かれているので、成長期の子犬は体重の変化に合わせた確認が要ります

3位:スポットオン(背中に垂らすタイプ)🥉

なぜ3位か。カバー範囲が広い一方で、投与のコントロールが少し難しいからです。

レボリューション12%の添付文書によると、効能・効果は「犬糸状虫の寄生予防、ノミ成虫の駆除、ノミ卵の孵化阻害及び殺幼虫作用によるノミ寄生予防、ミミヒゼンダニの駆除」。フィラリアとノミを1本でまとめられるのが最大の特徴です。対象は6週齢以上の犬。

滴下部位は「肩甲骨前方の背面部皮膚」と指定されています。犬が舐められない位置、という意味ですね。

向いている犬・飼い主

  • どうしても口から薬を入れられない犬
  • ノミ対策も同時に済ませたい家庭
  • 外に出る機会が多く、ミミヒゼンダニのリスクも気になる場合

弱点

  • 投与後2時間以内は水浴びさせないことと添付文書にあります。トリミングやシャンプーの予定と重なると、地味に面倒です
  • 被毛にうまく届かず皮膚まで届かない、という失敗があり得ます。長毛種では毛をかき分ける手間が要ります
  • 同居している犬や猫が舐めてしまう可能性があります。乾くまで分けておく配慮が必要です
  • 月1回であることは内服と変わりません。「回数が減る」わけではない点は誤解しやすいところです

4位:年1回の注射 🏅

なぜ4位か。総合順位では最後ですが、これは「劣っている」という意味ではありません。評価軸のうち「合わなかったときに止められるか」で大きく減点しているだけです。

注射用プロハート12の添付文書には、有効成分としてモキシデクチン、効能・効果は「犬の犬糸状虫の寄生予防」。用法は「体重1kg当たり0.05mL(有効成分として0.5mg)を皮下注射」で、蚊の発生後1か月に注射し、寄生予防効果は12か月持続すると記載されています。ゾエティスの製品ページにも「1回の注射で寄生予防効果が12ヶ月持続」とあります。

向いている犬・飼い主

  • 投薬回数が多い地域(九州・沖縄など)。回数が増えるほど、定額の注射が相対的に有利になります
  • 出張や不在が多く、毎月の投薬が現実的でない家庭
  • 何度も飲ませ忘れた経験がある家庭。「忘れる」というリスクを構造的に消せます
  • 多頭飼育で、月1回の投薬管理そのものが負担になっている場合

弱点(きちんと読んでください)

  • 6か月齢未満の犬には投与しないこと、そして大型犬では8か月齢以降、超大型犬では10か月齢以降という制限が添付文書に明記されています。子犬の1年目は内服から始まるケースが多くなります
  • いったん注射すると、体内から取り出せません。内服なら「合わないので次から止める」ができますが、注射ではできない
  • 添付文書には「過敏体質のものではアレルギー反応[アナフィラキシー(ショック)、顔面腫脹(ムーンフェイス)、消化器症状等]が起こることがある」と記載されています
  • 参考として、動物医薬品検査所が公表している副作用情報には、別製品である「注射用モキシデックSR」について13件の報告があり、うち5件が死亡例として記載されています(平成13〜15年の報告)。これは現在のプロハート12とは別の製品の話であり、そのまま当てはめるものではありません。ただ、徐放性の注射剤という剤型を選ぶときに、「取り消せない」という性質を意識する材料にはなります。気になる場合は、この点も含めて獣医師に率直に聞いてみてください

【一次情報】数字で見る、フィラリア予防のリアルな構造 📋

ここからがこの記事の本題です。ランキングだけなら他所にもあります。公表されている統計と添付文書から、あまり見かけない数字を出します。

① 販売高年報から逆算した、薬の「元値」

農林水産省 動物医薬品検査所は、毎年「動物用医薬品等販売高年報」を公表しています。令和6年(2024年)版のPDFを開いて、該当箇所を拾いました。

まず全体像から。

区分(令和6年) 販売高
動物用医薬品・医薬部外品の合計 1,396億2,771万円
うち「病原微生物及び内寄生虫用薬」 413億9,348万円(全体の29.6%)
うち「内寄生虫駆除剤」小計 147億3,170万円(品目数182)

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そして、ここからが面白いところです。「その他の内寄生虫駆除剤」のうちチュアブル剤(個数単位)の数字を拾うと、こうなります。

剤型(その他の内寄生虫駆除剤) 販売数量 販売金額 1個あたりの単価(割り算)
チュアブル剤 8,690,022個 69億2,053万円 約796円
錠剤(個数単位) 4,460,428個 23億238万円 約516円

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チュアブル1個あたり約796円、錠剤1個あたり約516円。これは製造販売業者・輸入業者が報告した販売高を数量で割った値なので、動物病院が仕入れる前の段階の単価です。飼い主が払う金額ではありません。

大事な注意点を書いておきます。この分類には犬用のフィラリア予防薬以外の駆虫薬も含まれます。「内寄生虫駆除剤」というくくりなので、フィラリア予防薬だけの数字ではありません。ただ剤型が「チュアブル剤・個」であることから、大半が小動物向けの月1回投与型と考えるのは無理のない読み方だと思います。

参考までに、ノミ・マダニ用に近い分類(防虫剤・殺虫剤の「その他」)のチュアブル剤は3,009,804個で19億7,538万円、単価にして約656円でした。

この数字を持っていると、病院で提示される金額の見え方が変わります。病院の価格は「薬の元値+診察・検査・技術料・保管管理」の合計であって、薬そのものの値段だけを比べても意味がない、ということが数字で分かるからです。

② 内服と注射の費用が逆転する回数は、割り算ひとつで決まる

ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。

料金は病院ごとに違います。だから「いくらです」とは書けません。でも、逆転する構造は単価が分からなくても計算できます。

  • 月1回の内服の年間薬代 = 1回あたりの価格 P × 投与回数 N
  • 年1回注射の年間薬代 = 注射代 I(回数に関係なく定額)

この2つが等しくなるのは P × N = I、つまり N = I ÷ P のとき。

逆転点は「注射代が内服何回分か」だけで決まります。

内服1回の価格 P \ 注射代 I 8,000円 12,000円 16,000円 20,000円
1,500円 5.3回 8.0回 10.7回 13.3回
2,000円 4.0回 6.0回 8.0回 10.0回
2,500円 3.2回 4.8回 6.4回 8.0回
3,000円 2.7回 4.0回 5.3回 6.7回

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(表の数字は「これ以上の回数を投与するなら注射のほうが薬代は安くなる」という分岐点です。金額はすべて仮置きで、実際の価格ではありません)

投与回数が増えるほど、内服は注射に追いつかれる 0 6千円 12千円 18千円 24千円 0 2回 4回 6回 8回 10回 12回 ここで逆転(7.5回) 月1回の内服(1回2,000円と仮定) 年1回の注射(15,000円と仮定) 1年に投与する回数 ※単価は病院ごとに異なります。上の金額は構造を見るための仮置きで、実勢価格ではありません。

そしてもうひとつ、地味だけど重要な気づきがあります。

添付文書を読み比べると、内服も注射もどちらも体重比例です。ミルベマイシンオキシムは0.25〜0.5mg/kg、モキシデクチン注射は0.05mL/kg。つまり、体重が2倍になれば内服の単価も注射の代金も、おおむね同じように上がっていきます。

ということは、逆転点(=注射が内服何回分か)は、体重が変わってもそれほど動かないという構造になります。「うちは大型犬だから注射が有利」ではなく、「うちは投薬回数が多い地域だから注射が有利」が正しい考え方です。

先ほどの地域別の表と重ねると、こうなります。

都市 投薬回数の目安 費用面で注射が有利になりやすいか
札幌 4回 内服が有利になりやすい
仙台 6回 単価次第
東京・名古屋・大阪 7回(実務では8回も) ここが分かれ目になりやすい
福岡 8回 注射が有利になりやすい
那覇 12回(通年) 注射がかなり有利になりやすい

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逆転が起きるのは、まさに東京〜九州の帯。ここに住んでいる人ほど「どっちが得なのか分からない」と悩むのは、構造的に当然だったわけです。ここ、調べていて一番すっきりしました。

ただし、費用だけで決めないでください。注射には年齢制限があり、いったん入れたら止められません。費用の逆転点は「判断材料のひとつ」であって、答えではありません。

③ 添付文書の投与期間の書き方が、製品によって微妙に違う

これは今回いちばん驚いたところです。同じ「フィラリア予防薬」なのに、添付文書の投与期間の表現がそろっていません。

製品 添付文書の投与期間の記載
カルドメック チュアブル P34 「犬糸状虫感染開始後1ヵ月から感染終了後1ヵ月までの期間」
ミルベマイシン チュアブル10 「蚊の発生から蚊の発生終息1カ月後までの間」
ミルベマイシンA錠5 「蚊の発生から終息1ヵ月後まで」
注射用プロハート12 「蚊の発生後1ヵ月に注射」

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読み比べると、開始のタイミングの書き方が2種類あることが分かります。カルドメックとプロハートは「1か月後から」。ミルベマイシン系は「蚊の発生から」。

正直、この違いは分かりにくいと思いました。おそらく承認された年代や記載要領の違いによるもので、実務上どちらも「シーズンの入り口から確実に」という同じ方向を向いているのだと思います。ただ、飼い主が添付文書を自分で読んで期間を決めようとすると、製品によって答えが変わってしまうのは事実です。

だから結局のところ、期間の判断は、その年の気象と地域を見ている獣医師に委ねるのが合理的という結論になります。この記事の地域別の表も、そのための会話の材料として使ってください。


投薬前の血液検査は、なぜ毎年言われるのか 🏥

「去年やったのに、また検査?」と思ったことがある人は多いと思います。ここも添付文書に理由が書かれています。

投薬前の検査が分岐点になる 投薬前に血液検査 ミクロフィラリア検査・成虫抗原検査など 寄生が確認されなかった 獣医師の判断のもと 予防薬の投与へ進む 寄生が確認された 添付文書は「成虫及びミクロ フィラリアを駆除」してからと記載

添付文書の記載を、そのまま並べます。

  • ミルベマイシンA錠5:「投与前に必ず血液検査を行い、ミクロフィラリアがいないことを確認」「犬糸状虫感染犬に投与する場合は成虫およびミクロフィラリアを駆除」
  • ミルベマイシン チュアブル10:「投与前に必ず血液検査を行い,ミクロフィラリアがいないことを確認した後,投与を行うこと」
  • カルドメック チュアブル P34:「投与前に犬糸状虫感染の有無を集虫法、抗原検査法等により検査」
  • レボリューション12%:投与前に「犬糸状虫寄生の有無を検査等により判定」
  • 注射用プロハート12:「投与前にミクロフィラリア検査及び成虫抗原検査などを実施して、犬糸状虫が寄生していないことを確認すること」

4タイプすべてに、投与前の検査の記載があります。これは製品ごとの営業方針ではなく、承認された添付文書に共通して書かれている内容です。

なぜかというと、すでにフィラリアに感染している犬に予防薬を入れた場合、体内の状況によっては望ましくない反応が起こりうるからです。添付文書が「駆除して陰転してから」という順序を指定しているのは、そのためだと読めます。

そして「去年やったのに」問題については、投薬を1回でも飛ばしていれば、その月に感染していた可能性が残るという点が答えになります。前のシーズンの投薬が完璧だったかどうかは、飼い主自身にも意外と分からないものです。

検査を省いていいかどうかは、その犬の履歴と地域リスクを踏まえた判断になります。気になる場合は、「うちは去年こういう飲ませ方でした」と正直に伝えたうえで、獣医師に相談してみてください。


処方は動物病院経由が前提です 📋

最後に、制度の話を短く。

公益社団法人 日本動物用医薬品協会「使用の規制(要指示医薬品について)」
公益社団法人 日本動物用医薬品協会「使用の規制(要指示医薬品について)」(jvpa.jp・2026-10-12時点の画面)

フィラリア予防薬は要指示医薬品に指定されています。公益社団法人 日本動物用医薬品協会の解説には、要指示医薬品について「獣医師の診察を受けた上で獣医師が発行する"処方箋"や"指示書"が必要」と書かれています。副作用の強いものや、誤った使い方で状態が悪化しうるものが指定されている、という趣旨の説明です。

実際、カルドメック チュアブル P34の添付文書にも「要指示医薬品」であり獣医師の処方箋が必要である旨が記載されています。

「海外の通販サイトのほうが安いらしい」という話は、犬を飼っていれば一度は耳にすると思います。この点について、農林水産省は動物用医薬品の輸入確認の申請状況を公表しています。令和6年度は総数74,493個で、うち個人用は924個。診療用(動物病院が輸入するもの)が72,898個で大半を占めています。

つまり、個人輸入という経路は制度上はゼロではないものの、実際の流通のなかではごく小さな部分だということです。そして輸入には医薬品医療機器等法に基づく農林水産省での手続きが必要になります。

この記事では、個人輸入をおすすめしません。理由は3つです。

  1. 投与前の検査という前提が飛ばされてしまう
  2. 添付文書に書かれた犬種の注意(コリー系の慎重投与など)を自分で判断することになる
  3. 何かあったときに、相談できる相手がいない

フィラリア予防は「薬を手に入れること」ではなく「検査と処方をセットで受けること」だと考えるのが、いちばん筋が通っていると思います。


よくある質問 🐾

Q1. 1か月飲ませ忘れました。どうすればいいですか?

まず、飛ばしてしまった月を正確に思い出してください。そのうえで動物病院に連絡し、「何月分を飛ばしたか」を伝えて指示を仰いでください。

月1回の予防薬は、その1か月のあいだに入った幼虫を駆除する仕組みなので、飛ばした月に感染が成立していた可能性が残ります。次のシーズンの投薬開始前に検査を受けるかどうかも含めて、獣医師の判断が要る場面です。自己判断で2回分をまとめて与えるようなことは避けてください。

Q2. 去年の残りが余っています。今年も使っていいですか?

判断するには、少なくとも次の3点の確認が必要です。

  • 使用期限が切れていないか
  • その犬の体重が、その製剤の適用体重範囲から外れていないか(成長期なら特に)
  • 今シーズンの投薬前検査を受けているか

要指示医薬品なので、使用の可否は獣医師の判断になります。余っている旨を伝えたうえで相談してみてください。病院によっては、残薬を確認したうえで不足分だけ処方するといった対応をしてくれる場合もあります。

Q3. 完全室内飼いでも予防は必要ですか?

判断材料を示します。

  • 蚊は玄関の開閉、網戸のすき間、ベランダへの出入りで室内に入ります。「室内飼い=蚊に刺されない」ではありません
  • 一方で、屋外で長時間過ごす犬に比べれば、刺される機会は少なくなると考えられます
  • 上で見たとおり、感染が成立するには14℃以上の環境で130HDUの積算が必要です。エアコンの効いた室内で過ごす時間が長ければ、犬側の被曝機会は変わります

ただし、この記事の範囲では「室内飼いなら不要」と言えるだけの公的な根拠は見つけられませんでした。居住地域、散歩の時間帯、ベランダや庭の使い方を具体的に伝えて、獣医師に相談してください。

Q4. 冬でも蚊を見かけました。通年で飲ませたほうがいいですか?

「蚊を見かけた」ことと「感染が成立する」ことは、実は同じではありません。前述のとおり、蚊の体内で幼虫が育つには14℃以上の環境で130HDUの積算が必要で、それ以下では発育が止まると報告されています。真冬に室内で見かけた1匹が、そのまま感染源になるとは限りません。

とはいえ、共立製薬の学術情報にあるとおり、近年は感染期間そのものが伸びる傾向が報告されています(2024年は全国的に感染開始が早く、終了が遅く、最大14日ほど期間が伸びた地域があったとのこと)。「去年と同じでいいですか」ではなく「今年はどうですか」と聞くのが、実は一番正確な聞き方かもしれません。

Q5. ノミ・マダニの薬とフィラリアの薬は、別々に必要ですか?

製剤によります。

  • レボリューション12%の添付文書には、フィラリア予防に加えて「ノミ成虫の駆除、ノミ卵の孵化阻害及び殺幼虫作用によるノミ寄生予防、ミミヒゼンダニの駆除」が効能として記載されています
  • 一方、ミルベマイシンA錠5やカルドメック チュアブル P34の効能は、フィラリア予防と消化管内寄生虫(回虫・鉤虫・鞭虫)の駆除で、ノミは含まれていません
  • 注射用プロハート12の効能は「犬の犬糸状虫の寄生予防」のみです

どこまでを1本でまとめるかは、住環境と散歩コース次第です。マダニの多い場所に行くなら別の対策が要ります。これも病院で「うちはこういう散歩をしています」と伝えて組み立てるのが早いです。


まとめ:この記事を持って病院に行くなら 🦴

長くなったので、聞くべきことを3つに絞ります。

  1. 「うちの地域だと、今年は何月から何月までですか」 気象庁の平年値で機械的に計算すると東京は5〜11月ですが、日ごとの気温で見ると端の月が伸びます。その年の判断を聞いてください
  2. 「月1回の内服と年1回の注射、うちの子の年齢と体重だとどちらが選べますか。それぞれいくらですか」 注射には6か月齢未満は投与しない、大型犬は8か月齢以降、超大型犬は10か月齢以降という制限があります。金額が分かれば、あとは「注射代 ÷ 内服1回分」で逆転点を自分で計算できます
  3. 「投薬前の検査は、今年も必要ですか。去年の飲ませ方はこうでした」 4タイプすべての添付文書に投与前検査の記載があります。前シーズンの投薬状況を正直に伝えるほど、判断の精度が上がります

数字を持っていくと、会話が早くなります。この記事の表を、そのままメモとして使ってもらえたら嬉しいです。

なお、価格・条件はすべて2026-08-27時点で確認したものです。添付文書は改訂されることがあるので、最新の内容は農林水産省 動物医薬品検査所の動物用医薬品等データベースで製品名を検索すると確認できます。気温の平年値も、気象庁の平年値ページで自分の街のいちばん近い地点を選び直せます。

この記事は公開情報を調べてまとめたもので、診断や治療の判断を置き換えるものではありません。投薬の開始・終了・種類の選択は、うちの子を実際に診ている獣医師に相談して決めてください。

調べたもと(出典 23件)
  1. 東京(東京都)平年値(年・月ごとの値)気象庁・確認日 2026-08-27
  2. 札幌(石狩地方)平年値(年・月ごとの値)気象庁・確認日 2026-08-27
  3. 仙台(宮城県)平年値(年・月ごとの値)気象庁・確認日 2026-08-27
  4. 名古屋(愛知県)平年値(年・月ごとの値)気象庁・確認日 2026-08-27
  5. 大阪(大阪府)平年値(年・月ごとの値)気象庁・確認日 2026-08-27
  6. 福岡(福岡県)平年値(年・月ごとの値)気象庁・確認日 2026-08-27
  7. 那覇(沖縄県)平年値(年・月ごとの値)気象庁・確認日 2026-08-27
  8. カルドメック チュアブル P34(動物用医薬品等データベース)農林水産省 動物医薬品検査所・確認日 2026-08-27
  9. ミルベマイシンA錠5(動物用医薬品等データベース)農林水産省 動物医薬品検査所・確認日 2026-08-27
  10. ミルベマイシン チュアブル10(動物用医薬品等データベース)農林水産省 動物医薬品検査所・確認日 2026-08-27
  11. レボリューション 12(動物用医薬品等データベース)農林水産省 動物医薬品検査所・確認日 2026-08-27
  12. 注射用プロハート 12(動物用医薬品等データベース)農林水産省 動物医薬品検査所・確認日 2026-08-27
  13. 添付文書等記載事項について農林水産省 動物医薬品検査所・確認日 2026-08-27
  14. 動物用医薬品の副作用情報(モキシデクチン)農林水産省 動物医薬品検査所・確認日 2026-08-27
  15. 動物用医薬品、医薬部外品、医療機器及び再生医療等製品 販売高年報(令和6年)農林水産省 動物医薬品検査所・確認日 2026-08-27
  16. 動物用医薬品等販売高年報農林水産省 動物医薬品検査所・確認日 2026-08-27
  17. 犬・猫に使用する目的で輸入された動物用医薬品の輸入状況農林水産省 消費・安全局・確認日 2026-08-27
  18. 使用の規制(要指示医薬品について)公益社団法人 日本動物用医薬品協会・確認日 2026-08-27
  19. 小動物診療料金(診療料金実態調査)公益社団法人 日本獣医師会・確認日 2026-08-27
  20. 家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査(平成27年度)目次公益社団法人 日本獣医師会・確認日 2026-08-27
  21. Human and Animal Dirofilariasis: the Emergence of a Zoonotic Mosaic(PMC公開版)Clinical Microbiology Reviews(American Society for Microbiology)・確認日 2026-08-27
  22. HDUを用いた近年の犬糸状虫感染期間(2024年データ集計)共立製薬 SAC NAVI・確認日 2026-08-27
  23. 注射用プロハート12(製品ページ)ゾエティス・ジャパン株式会社・確認日 2026-08-27

価格や条件は変わることがあります。購入前に各公式ページで、体のことはかかりつけの獣医師にご確認ください。 調べ方と広告の扱いは運営者情報・編集方針に書いています。

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